寒くなったり、あったかくなったり、雨が降ったり晴れたりと、
だんだん春が近づいてきたんだなぁと実感するようになりましたね。
今月は『焼き菓子教室』がマカロンなので、間にはさむフィリング用に、
フランボワーズのコンフィチュール(ジャム)を炊いています。
今回はジャムは脇役なので、あえてシンプルに。
春らしい苺を加えて、あとは、レモンとお砂糖だけで炊いています。
(フランボワーズのジャムには、いくつかバリエーションがあって、
ワインを加えたり、バニラをくわえたり、その時々でいろんなものを試しています)
コンフィチュールは、基本、強めの火加減で、短時間で炊き上げるもの。
そのため、コンフィチュールを炊くときは、銅のボウル、もしくは銅鍋を使っています。
銅は、熱伝導がとてもよいとともに、火のあたりがやわらかいので、
コンフィチュールを作るには最適の道具です。
アトリエには、ジャムボウルと云われる、両手つきの銅鍋もありますが、
たいがいは、卵白の泡立てや、キャラメルを作る時に使う、
ふつうのボウルの形をしたものを使っています。
今日は全部で1.5キロほどのベリィをつかいましたので、
大きめの銅のボウルをつかって炊きました。
(苺 750g フランボワーズ 750g 砂糖 750g レモン汁、レモンの皮適宜)
アトリエの中に、ベリィの香りが満ちて、本当に幸せな気持ちです。
今日は、2月の焼き菓子教室、2日目。
8名様いらっしゃいますので、40個のマカロンを仕上げます。
おいしくできますように!^ー^