お菓子との出会いは、幼い日、父がアルミの厚鍋とストーブで焼いてくれた、
カステラのようなクリスマスケーキ。
初めて、ひとりでケーキを焼いたのは、小学校2年生の時。
以来、毎週末、母と一緒に作る焼き菓子が、お菓子づくりの原風景。
仕事としてお菓子を焼いたのは、結婚後、29歳の時。
当時、世田谷区にあったCake Studioにて、2年にわたり、
菓子教室および菓子製造のアシスタントを経験し、
ウェディングケーキのケータリング等、菓子製造業務に携わる。
その後、大倉山にて、お菓子教室を開き好評を得るが、夫の転勤で、一時休止。
縁あって、天然酵母のパンに出会い、仕事として携わるうち、パンづくりの奥深さにはまる。
お菓子とパン、それぞれの魅力にとらわれながら、30代後半からは勉強に明け暮れた。
2011年冬、念願かなって自宅を改装し営業許可を得る。
2012年2月、バレンタインにアトリエをOPEN、現在に至る。
- Le Cordon Bleu (東京校)菓子本科にてフランス菓子を学ぶ (Diplôme de Pâtisserie 取得)
- Le Cordon Bleu (東京校)パン本科にてフランス製パンを学ぶ (Diplôme de Boulangerie 取得)
- Le Cordon Bleu フランス地方菓子講座 修了
- 辻調理師専門学校 製パン通信教育講座 修了
- 天然酵母パン「パンマルシェ」にて、1年間、パン製造業務に携わる
- 知人のベーカリーカフェにて、カフェの立ち上げ、および、オリジナル菓子の製造、販売等を担当
- 岡田恭子自然食教室(マクロビオティック)にて、料理基礎科、および天然酵母パン科 修了
- 鎌倉の天然酵母パン教室にて、2010年よりパン教室スタッフとして勤務
同教室の開業支援コースに参加し、パン製造実習等を経験する
2011年12月末、開業の為、退職 - 2012年から、fumufumu+として活動再開
現在は、クラシックなフランス菓子とパンの販売を、予約制にて行っている
また、焼き菓子教室・パン教室など、不定期でのレッスンも主宰している
Une petite patisserie parisienne 〜パリの小さな菓子店〜
夢は、ちいさな ”菓子店”を開くこと。
パリの片隅に、ひっそりと佇むような、グレイッシュでクラシカルな。
お気に入りのアンティークと、とびきりおいしいフランス菓子と、
焼きたての香ばしいクロワッサンを並べて、
隠れ家的な空間をつくりたいと思っている。
- 2008年1月 横浜市食品衛生責任者資格 取得
- 2011年12月 『菓子製造業』および『飲食業』の営業許可を取得