2014/07/02

Kitchen Aid / ついに3台目がやってきました

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4月の販売を終えたあたりから、ちょっとアヤシイ音がし始めたキッチンエイド2号。
(真ん中の黒いコです。サイズは6qt)

ほぼ毎回、容量をこえた、生地をこねさせられ、
過労気味な感じだったのですが、いよいよどこかが、おかしくなってきたようです。

カッタンコットン、金属がこすれ合うような、ヤバい音がし始めました。

先日、このコを迎えたのがいつだったか、調べてみたら、2010年の8月でした。

まだまだ、動いてくれているし、働いてもらおうと思っていますが、
ある日突然、カッタンコットン→しーん。。。となってしまったら、
それこそ、お仕事が出来なくなってしまいますから、
完全に壊れてしまう前に、新しいミキサーを買わなくては、と思っていました。

というわけで、今日、新しいキッチンエイド(3号)が、アトリエにやってきました。

3台目のミキサーを迎えるにあたっては、
業務用の、縦型ミキサーの小さなものや、スパイラルも検討したのですが、
やはり、置き場所の問題もあって、3台目もキッチンエイドに。

今回は、ひとつサイズを上げて、7qtにしました。
生地にすると2キロまではこねられますから、
うちのように、6〜8種類の生地を、それぞれ1〜1.5キロ位ずつ仕込むようなちいさなパン屋には、
このくらいが、小回りがきいて、ちょうど良いのです。

普通のパン屋さんは、そんなことをしていたら、効率が悪すぎますから、
大体は、大量にこねた汎用性のある生地を、細かく分割して、
「具だけ変える」「トッピングだけ変える」
『形を変える』『フィリングを変える』とやって、同じ生地から何種類もパンを作ります。

効率、という意味では、そうでないとやってられませんから、当たり前のことなんですが、
うちのお店は、月にたった3回のShop Openですから、
お客様にもうんと、楽しみにして頂きたい気持ちもあって、
仕込むパンは、種類ごとに全て、生地を違うものにしています。

生地によって、発酵の進み具合もかわりますから、生地の種類が増えるほど、
発酵管理も大変になる、ということですが、(^^;
私的には、今のところ、それをたのしめていることもあって、
しばらくはこのスタイルでいこうと思っています。

それにしても、新しいキッチンエイドの何がすごいって、音の静かさに驚きました!
これなら、夜中にパンをこねても、まったくだれも気がつかないだろうと思います。

使い心地などは、また追ってアップできればと思います^ー^

さて、あしたは、7月の販売日1回目。
さっそく、この白いキッチンエイド3号にも、活躍してもらうつもり。

おいしいパンが焼けるように、がんばります(^v^)

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